大阪は北新地のシガーバー「スーペルノーバ」。最優秀賞受賞Barで熟成シガーとキューバのラム酒やカクテルで優雅なひとときを。

ラガヴーリン ダブルマチュアード1999-2015(LAGAVULIN DOUBLE MATURED)

Post 271 of 565

1700年代の密造酒時代からウイスキーを製造しているとされるラガヴーリン蒸留所ですが、正式に創業したのは1816年。その後、ブレンデッドウイスキー・ホワイトホースのキーモルトとして使用されていることでも知られています。
ウイスキー愛好家の中では、アイラモルトの中でナンバーワンに上げる方も少なくありません。なんといってもラガヴーリンの特徴は、オフィシャルスタンダードが16年という長期熟成ということ。更にリリースされるボトルの種類が他のアイラウイスキーに比べると極端に少なく、フラッグシップである16年熟成へのこだわりが強く感じられます。
このボトルは、いくつかの蒸留所がそれぞれの個性や特色を生かし、スタンダードとは一線を画した製法や技法で製造している“ディスティラーズ・エディション”シリーズのダブルマチュアード。
ダブルマチュアードとは、二段熟成のことで、バーボン樽で熟成させたウイスキーを、極甘口シェリー酒であるペドロヒメネスの熟成に使用した樽へと移し替えて、さらに数ヶ月ほど熟成。熟成年数はスタンダードと同じ16年。
ラガヴーリンの個性的で豊かな味わいをペドロヒメネス由来のレーズンのように濃厚で深い甘みが美しく包み込んでいます。ぜひお愉しみください。

Menu