アイラ島では毎年5月最終週から6月第1週にかけて、ウイスキーの祭典「アイラ・フェスティバル」が開催されます。近年、新型コロナウイルスの流行により中止を余儀なくされてきたアイラ・フェルティバルですが、2022年は3年ぶりの開催となりました。
日替わりで各蒸留所の「オープン・デー」が開催され、熱心なモルトファンが現地でしか購入できない限定商品を求めて蒸留所を訪れます。
「オープン・デー」の最終日を飾るのがアードベッグ。この日を「アードベッグ・デー」と定め、これを記念して限定発売されたのが「アードベッグ アードコア」です。
今年のテーマは“パンクロック”で、アイラ島の港である「ポートエレン」が1970年代にパンクエレンという愛称で呼ばれていたことにちなんでいます。“ハードコア”のような響きから名付けられたようです。
220度以上で4時間近く焙煎された麦芽“ブラックモルト”を使うことにより、今までになくスモーキーで尖ったアードベッグに仕上がっています。
アードベッグファンにとっては、この限定商品を味わうのは毎年の楽しみの一つ、いやマストではないでしょうか。ぜひお楽しみください。