大阪は北新地のシガーバー「スーペルノーバ」。最優秀賞受賞Barで熟成シガーとキューバのラム酒やカクテルで優雅なひとときを。

アードベッグ トリー・バン19年(ARDBEG TRAIGH BHAN 19years old)

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トリー・バンとはゲール語で「歌う砂」を意味し、アイラ島にある鳴き砂で有名な海岸の名前が由来となっています。

アードベッグの熟成年数表記のある商品は現在TEN(10年)のみで毎年限定発売されているシリーズも全て熟成年数表記はなしということで、アードベッグファン待望の年数表記ボトルがレギュラー品として2019年にリリースされました。

ただ、レギュラー商品とは言うものの毎年1回のリリースである上、非常に人気が高い為安定的な入荷は困難だと思われ、限定ウイスキーの要素を強く含んでいます。

第一弾は、アメリカンオークのバーボン樽80%とオロロソのリフィルシェリー樽20%を使用しています。この割合などが毎年変わるため、味わいもリリース毎に異なるようです。

ラベルには、テイスティングノート、バッチシンボル、バッチナンバー、蒸留所所長のイニシャル(これはウイスキークリエイションチームのメンバーの名前に変わることもあるそうです)、アルコール度数、その年の出来事などが記載されており、勿論これもリリース毎に内容が変わるなどユニークな手法でも楽しませてくれます。ちなみに今回のボトルには、『荒々しい天候の中ボトリングされた』と書かれています。

テイスティングノートは、その味わいを3つの言葉でが表現しており、”Smoky pinapple”,”Chilli chocolate”,”Aromatic wood smoke”。ぜひご自身でお確かめください。

アードベッグファンにとってはまた一つ、毎年の楽しみが増えました。

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