大阪は北新地のシガーバー「スーペルノーバ」。最優秀賞受賞Barで熟成シガーとキューバのラム酒やカクテルで優雅なひとときを。

コイーバ シグロ1(COHIBA SIGLO1)

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サイズ:102mm×15.87mm ビトラ:トレペティコロナ 喫煙時間:約30min

 

1960年代初頭、フィデル・カストロは、当時のチーフボディーガードが吸っていた葉巻を大変気に入り、それを「ランセロ」と名付けて愛用するようになりました。その葉巻は彼の友人が巻いたものだと聞かされ、キューバ革命後の1968年、新しく「エル・ラギート工場」に、その人物「エドアルド・リベラ」を責任者として迎え生産され始めました。

 

コイーバの名前の由来は、キューバの先住民であるタイノ族と呼ばれる人達の言葉で、タバコを意味する言葉が「コイーバ」であったと言われています。

ちなみに、コイーバのトレードマークとして使われているデザインは、そのタイノ族の横顔のシルエットを表したものです。

 

元々は、フィデル・カストロの専用シガーで、キューバ共和国政府の政府要人用、外交官人用の葉巻として、政府関係者しか手にすることができませんでしたが、1982年に一般市場に出回るようになり、今ではハバナシガーを代表するブランドとなりました。

 

1492年、探検家コロンブスがついにキューバに上陸し、「人間の目が見た最も美しい土地と書き留めるほどに眩しく輝きに満ち夢広がる島だった」と評しています。その歴史的発見から5世紀後の1992年、キューバ上陸の500周年記念として発売されたのが、シグロ1~シグロ5(シグロとは世紀の意味)です。

 

シグロ1はコーヒーのような味わいとコク、なにより上品で紳士的。手頃なサイズ故に初めての方にもお勧めできます。今もなお愛され続けるこの葉巻は、上級者の方でもヒュミドールの中に数本保有してられる間違いのない一本です。

 

現在、当店はシグロ1のほかにシグロ2、セクレトスをご用意しております。ぜひ、お楽しみください。

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