・シングルモルト余市 アップルブランデーウッドフィニッシュ
力強く厚みのある味わいの余市を、アップルブランデーを28年間以上熟成させていた樽で最後に約6か月間熟成しています。
・シングルモルト宮城峡 アップルブランデーウッドフィニッシュ
華やかで軽やかな味わいの宮城峡を、アップルブランデーを28年間以上熟成させていた樽で最後に約6か月間熟成しています。
ジャパニーズウイスキーの世界的評価は年々高まっており、今ほとんどのジャパニーズウイスキーが日本でも入手困難な状態です。
ニッカウヰスキーの商品についても同様で、原酒不足によって2015年に熟成年数表記の余市と宮城峡はすべて販売停止となっております。今回のボトルは、2020年に竹鶴政孝と妻・リタの結婚100周年を記念してそれぞれ6,500本前後の数量限定で発売されました。
力強く厚みのある味わいが特徴の余市と華やかで軽やかな味わいが特徴の宮城峡。
性質の違う2種類の原酒は、甘美でフルーティーな香味をたっぷりと吸ったアップルブランデー樽で後熟するとそれぞれどう変化するのか?各々を飲み比べると2種類の原酒の個性は一層際立って感じられます。
竹鶴政孝は、1920年に妻・リタと結婚。その後、1934年に大日本果汁株式会社(現ニッカウヰスキー株式会社)を創業しました。ウイスキーの熟成には時間がかかることから、創業の黎明期を支えたのはりんごを原料にしたアップルブランデーでした。政孝の夢に生涯寄り添い続けたリタと、ニッカウヰスキーを支えたりんごへの深い敬愛を込め、二人のマリアージュを祝う1本。ぜひお楽しみください。