ロングモーンとはゲール語で『聖人の場所』の意味で、蒸溜所が建てられた場所にはチャペルがあったと言われていることが語源となっています。
ロングモーン蒸溜所は1893年にグレンロッシー蒸溜所の創業者、ジョン・ダフによって創設されました。鑑定家の間で「スペイサイドの隠れた宝石」と呼ばれる人気のモルト。
ロングモーン蒸溜所と言えば、ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝がインターンとして働き、ウイスキーづくりの技術を学んだ蒸溜所としても知られています。
このロングモーン23年は、ペルノ・リカール・グループが保有するスコットランド、スペイサイド地方のウイスキー蒸留所の中から精選された18年以上の熟成年数を誇るシングルモルトスコッチウイスキーのコレクション『シークレット・スペイサイド』シリーズの商品です。
2019年より海外マーケットにて先行販売を行い、日本国内市場においては、2020年より第一弾として限定発売されました。
軽いピート香とバニラ香、シェリー樽で長期熟成しても樽に負けないボディが感じられます。ブレンダーの評価も高い隠れた銘酒、オフィシャルの長期熟成品ですのでやはり期待を裏切りません。ぜひお楽しみください。