“RURIKAKESU RUM ルリカケス”はご存知でしょうか?
ルリカケスは、奄美諸島の徳之島に1949年に創業した黒糖焼酎を製造する高岡醸造が、1979年に発売開始した日本初のゴールドラムです。パパイヤから自社培養した天然酵母を使った製法で、日本初のゴールドラムを生み出しました。サトウキビのみを原料として三回蒸留後、オーク樽で熟成させたハンドメイドの純国産熟成ラム。
ルリカケスという名前は、世界でも奄美大島と徳之島でしか生息していない国の天然記念物にも指定されている瑠璃色の羽が美しい鳥のことで、ラベルにもその姿が描かれています。そんなルリカケスラムを20年間樽熟成し、定期的に少量リリースされているのがこの、小夜曲“セレナーデ”。
柔らかく甘美な香りと繊細で優しい味わい、余韻には黒糖を食べた後のような凝縮したサトウキビの甘みが心地良く広がります。
アルコール度数は35度と少し低めですので、ぜひストレートかロックでお愉しみください。
丁寧に真摯に向きあったメイドインジャパンの酒造りへの思いは、きっと飲んでいただければ分かっていただけることでしょう。