アリゲーターは、2011年にリリースされた数量限定品で発売から9年が経った今、なかなか見かける機会は少なくなっています。
名前の“アリゲーター”は、この商品の最大の特徴である、樽に原酒を入れる前に樽の内側を焼く際の焼き加減の用語で最も強く焼くことをアリゲーター・チャー(焦がした樽の表面がワニのうろこのように見える)と呼ぶところからきておりこのアードベッグの熟成に使われています。
ファーストフィルのバーボン樽熟成の原酒とヴァッテイングされているということで、クリーミーな甘みとアードベッグ本来のピーティーさ、アリゲーター・チャー由来のスモーキーさの融合がこの1本に凝縮しております。
まだ飲まれていないアードベッグファンはもちろんのこと、発売当時飲まれた皆様もその味を確かめながらぜひもう一度お楽しみください。
素晴らしい作品だと再確認していただけることでしょう。