アードベッグ　ダークコーヴ

スコットランドのアイラ島では、毎年5月にモルトウイスキーと音楽のお祭りが行われ、その最後の土曜日は“アードベッグ・デー”として蒸留所が公に開放されます。

ダークコーヴは、今年の“アードベッグ・デー”に向けて数量限定で発売されました。

その昔、アイラ島では酒税の取り立てが厳しく密売人たちが税務官の目を逃れるために、海岸の洞窟に隠したウイスキーを密輸していました。

ダークコーヴとは、「暗黒の洞窟」の意味で、密造や密輸が全盛だった頃のアイラ島の暗黒時代をテーマに造られました。バーボン樽原酒とダークシェリー樽熟成の原酒のバッティングでスタンダード品よりも複雑かつねっとりとした甘味が口の中に広がります。

ダークシェリーとは？その他にも樽に細工が施されているのか？詳細的にもミステリアスなウイスキーですが、それさえもダークコーヴたる所以なのでしょうか。