大阪は北新地のシガーバー「スーペルノーバ」。最優秀賞受賞Barで熟成シガーとキューバのラム酒やカクテルで優雅なひとときを。

ザ・マッカラン エディションNO.1(The Macallan Edition No.1)

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ザ・マッカラン蒸留所は優れたウイスキーづくりの地として名高いスペイサイド地方に位置します。1824年にハイランドで2番目に「蒸留ライセンス」を取得し、合法的に蒸留が行える政府登録蒸留所として発足した名門の中の名門です。蒸留所の歴史はさらに古く、この周辺がまだマッカラン教区といわれていた18世紀初めにはすでにその名が知られていました。

ザ・マッカランがもっとも大切にし、こだわっていることは熟成に使う樽の品質です。大部分で使われるヨーロピアンオーク樽とアメリカンオーク樽は、自社で管理する森林で伐採されたあと1年もの間、天日で乾燥され、スペイン南部で手作業の加工によってシェリー用の樽になります。さらに専用のシェリー酒を3年間詰め、熟成させてはじめて完成します。原料から製造・貯蔵まで一貫してこだわり抜くことで、世界でも類いまれなる評価を博すザ・マッカランが生まれるのです。

「エディション」シリーズは、マッカランの樽にまつわる物語から所有する多彩な樽原酒をユニークなブレンドで完成させるシリーズで、2016年より毎年限定リリースされており、2021年の第6弾のリリースをもって完結しました。

世界中で大人気のマッカランの数量限定かつ、リリース毎に違うカラフルなラベルデザインがコレクターからも人気が高い為、市場では高騰が止まりません。こちらは2016年発売の第一弾。発売から6年が経過したこともありほとんど見かけなくなっており、今後飲める機会も多くはないでしょう。

ヨーロピアンオークを使用した「バット樽」やアメリカンオークを使用した「パンチョン樽」など8種類の樽タイプの原酒を計130樽ヴァッティングしています。

マッカランの重要なパートナーである複数の樽工房との絆をテーマにした記念すべきシリーズ1作目。

ぜひお楽しみください。

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