大阪は北新地のシガーバー「スーペルノーバ」。最優秀賞受賞Barで熟成シガーとキューバのラム酒やカクテルで優雅なひとときを。

シングルモルト ジャパニーズウイスキー桜尾(SINGLE MALT JAPANESE WHISKY SAKURAO)

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広島県の桜尾ジンで有名な(株)サクラオブルワリーアンドディスティラリー(旧:中国醸造(株))は、1918年創業の老舗酒造メーカーです。ウイスキー造りの歴史は深く、1938年~1989年までモルトウイスキーの製造・販売を行っていました。当時、蒸留された原酒は戸河内にあるJR西日本の鉄道用試掘トンネルを活用した貯蔵庫に保管されていました。

2008年、戸河内貯蔵庫に貯蔵されていた原酒と輸入原酒をブレンドして作る「戸河内ウイスキー」の販売を開始しましたが、9割はヨーロッパへの輸出でした。

創業100周年事業として2017年12月、高品質のシングルモルトウイスキーを生産するために新たに設備を導入し、広島発のクラフト蒸留所「SAKURAO DISTILLERY」を建設し、2018年1月から蒸留を開始しています。

シングルモルトジャパニーズウイスキー桜尾は、蒸留所の叡智を結集したウイスキーです。細やかにつくり分けて4種類の樽で熟成したキーモルト7種類を駆使し、ブレンディングと香味を構築しています。スタンダードボトルとして一貫した味を届けるため、たくさんの原酒を使って香味を安定させています。

蒸留所内の桜尾貯蔵庫には、海からの暖かい風と山からの冷たい風が届き、一年の中で大きな気温差を生み出します。その気温差がウイスキーの熟成を早めます。また海側に位置する貯蔵庫ゆえ、瀬戸内の穏やかな潮の香りを熟成樽にまとうのも特徴です。

レーズン、オレンジ、桃などのフルーツ香や、バニラのような甘み、ほどよい渋みと心地良いスモーク香。そんな精緻なブレンディングを是非味わって下さい。

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