カリブ海に浮かぶフレンチ・ラムの聖地マルティニーク島の南部でラム造りを行っているトロワリビエール蒸留所。名前のトロワリビエールはフランス語で「3本の川」を意味し、広大な自社農園の中に流れる3本の川に由来しています。
トロワリビエールで生産されているラムは、フランスのAOCで規定されたアグリコール製法を採用しています。通常のラムの製法とは異なり、砂糖の結晶を分離せず、サトウキビを搾ったジュースをそのまま発酵・蒸留しており、サトウキビの成分すべてが味わいに活かされています。こうして生み出されるフレンチ・ラムは「良質のコニャックを思わせる豊かで繊細な香り」と称され、マルティニーク島で最も人気の高いブランドの一つです。
キュヴェ・ド・ロセアンはマルティニーク島最南端にあるアンス・トラボーという非常に日当たりの良い海岸沿いの区画で育ったサトウキビを使用しています。恵まれたロケーションで育った最上のサトウキビとマスターブレンダーによる特別な発酵プロセスによって、絶妙な塩気、そしてミネラリーな風味を持ったユニークな味わいに仕上がっています。
また、カリブ海を連想させる青いボトルデザインがひと際目を引きます。