大阪は北新地のシガーバー「スーペルノーバ」。最優秀賞受賞Barで熟成シガーとキューバのラム酒やカクテルで優雅なひとときを。

ポットスティルW 純外国産大麦 初版(POT STILL W IMPORTED BARLEY FIRST EDITION)

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2021年に発売された「プロローグW」の後継となる、薪直火蒸留機Wからの原酒で構成されたWシリーズの第2弾です。

「シングルモルト日本ウイスキー 静岡 ポットスティルK 純日本大麦 初版」とは初留蒸留機と大麦の産地が異なり、対となるアイテムです。日本産大麦麦芽を100%使用した「ポットスティルK 純日本大麦 初版」に対して真逆となる、輸入大麦麦芽のみを使用。スコットランド産のピーテッド麦芽のほか、ドイツ産ビール(ピルスナー)用麦芽などを組み合わせています。その力強い味わいを持つ大麦を、よりパワフルに仕上げているのが薪直火蒸留機Wです。奥静岡の森から切り出された間伐材を熱源に、800℃もの高温で蒸留する、世界的にも非常に珍しい製法です。

口開けは穏やかに、徐々にそのピーティーさが強く感じられる、新たな静岡らしさを追求したアイテムとなっています。

 

現在、日本で造られているジャパニーズウイスキーのほとんどは、輸入大麦を使用しています。この点をあえて「純外国産大麦」と商品名として称するということは、過去に例のない試みと言えるでしょう。

これは、日本産大麦の比率を高めながらウイスキーづくりをする静岡蒸溜所だからこそできる新しい挑戦です。大麦の比率は英国産ピーテッド麦芽70%、英国産ノンピーテッド麦芽20%、ドイツ産ビール麦芽10%。約30ppmのピーテッドタイプに仕上がりました。

ぜひお楽しみください。

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