この「ラオディ」は、2007年よりラオスにて、日本人が製造をしているラムメーカーです。
いくつかのメディアにも取り上げられていますが、有機栽培のサトウキビ造りから醸造までを全て手作業で行われています。現地にて酒造免許を取り工場を建築するなど、全くのゼロからスタートされたそうです。
アグリコール製法で造られる一本は、サトウキビの搾り汁をそのまま使用して製造されます。通常は、サトウキビ重量の70~80%を搾り汁にしますが、このラオディは50%のみを使用します。それにより、サトウキビ特有の青臭さが抑えられ、フルーティーでまろやかな味わいに仕上がります。
サトウキビが持つ本来のジューシーさや甘味が広がり、ウイスキーにも近いような独特な味わいが広がります。他のラムにはない新感覚の味わいを楽しんで頂けます。
非常に丁寧に造られた一本です。