大阪は北新地のシガーバー「スーペルノーバ」。最優秀賞受賞Barで熟成シガーとキューバのラム酒やカクテルで優雅なひとときを。

厚岸ブレンデッドウイスキー小雪(AKKESHI BLENDED WHISKY SHOSETSU)

Post 1 of 564

二十四節気シリーズは、「寒露」を皮切りに、厚岸蒸溜所よりリリースされているシリーズです。中国から伝わった二十四節気。一年を24等分して季節を表す名称を付けたもので、立春や夏至などもこれにあたります。

シングルモルト・ブレンデッドの別を問わず、毎回、二十四節気のうちのひとつの節気名を割り当てて発売されています。年間のリリース回数にもよりますが、6~7年のうちには、二十四節気が全て揃うようになっています。

 

その「二十四節気シリーズ」第13弾として発売されたのがこちらのウイスキー、「小雪(しょうせつ)」です。「小雪」とは、日差しが弱くなり紅葉が散り始めるころ、山などに雪が降り始める時期です。2024年の小雪は11月22日〜12月6日です。本格的に冬が到来する頃を表す大雪の前の時期、雪がちらつくこともありますが、昼間はぽかぽかとしていることも多く、比較的過ごしやすい季節といえるでしょう。

 

2016年11月に操業を開始した「堅展実業 厚岸蒸留所」。

創業者でありオーナーである樋田恵一氏の長年のウィスキー造りへの情熱が現実となった夢の蒸留所でもあります。

位置するのは北海道厚岸町。道内でも南東部に位置し、太平洋に接するその地はしばしば海霧が発生し、その母なる大地は壮大な湿原であり日本国内でも珍しくピート(泥炭)が豊富に産出される地帯。蒸留所開設にあたり、樋田氏が長年温めてきたスコットランドの伝統的製法によるアイラモルトのようなウィスキーという原酒造りの素地が整ったまさに理想郷でもあります。蒸留所ではウィスキー業界の各シーンで活躍してきた4人のメインスタッフが「厚岸蒸留所の味わい」を追い求め時に過酷ともなる自然環境のなかで日夜の原酒造りに励んでいます。

 

ぜひ、ご賞味ください。

Menu