大阪は北新地のシガーバー「スーペルノーバ」。最優秀賞受賞Barで熟成シガーとキューバのラム酒やカクテルで優雅なひとときを。

静岡 ユナイテッド S 2024 夏(SHIZUOKA UNITED S 2024 SUMMER)

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「コンタクトS」に続いて誕生した「ユナイテッドS」。初版から始まり2023年夏、冬に続く、シーズナルエディションです。海外産ノンピート麦芽、ピーテッド麦芽やビール用麦芽の原酒を中心に、日本産大麦の原酒も使用。熟成樽は、ファーストフィルのバーボンバレルを主体に、様々な樽を使用しています。

 

「Sシリーズ」は、静岡蒸溜所の特徴であるKとWという2種類の原酒をブレンドしたシングルモルトウイスキーです。

オクシズの間伐材を活用する薪を燃やし、800℃にも及ぶ力強い直火で蒸留する蒸留機「W」。焦げたような香ばしいテイスト、パワフルさ、豊かなボディを持つ原酒が生み出されます。

由緒ある蒸留所から移設した日本製の蒸留機「K」。蒸気加熱で繊細な調整を必要とするこの蒸留機からは、細く長く伸びるネックを経て、丁寧に磨き上げられた華やかで軽やか、フルーティーなアロマを持つ原酒が造られます。全く異なる個性を持つ、ふたつの初留蒸留機。これが静岡蒸溜所のウイスキーの個性を作り出しています。

そして再留機「S」は静岡蒸溜所の第三の蒸留機です。初留蒸留機「W」と「K」で造られた初留液は、どちらもこの最新のプレートヒーター方式ポットスティル「S」で2度目の蒸留を行います。こうして2度目の蒸留で完成したそれぞれのニューメイクスピリッツを、混ぜることなく樽に詰めて熟成させます。3年以上が経ち、ウイスキーとなって初めて個性の異なる原酒のブレンディングが重ねられ、製品化されていきます。

「Sシリーズ」最初のボトルは「コンタクトS」としてリリースされ、第二弾からは「ユナイテッドS」となっています。初めての遭遇(コンタクト)から、融合(ユナイテッド)への進化。「W」と「K」というふたつの原酒それぞれの良さが引き出された融合こそが静岡蒸溜所のハウススタイルであるという思いが込められています。

 

しっかりとした飲みごたえを感じられるアルコール度数に、ハウススタイルとしての「いつまでも飽きない飲みやすさ」を目指し、品質に妥協することなく、丁寧に原酒の選定とブレンドが行われており、エディションを通して、「シングルモルト静岡の個性、特徴」を体感できるようなリリースが重ねられています。

ぜひこの機会にご賞味ください。

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