大阪は北新地のシガーバー「スーペルノーバ」。最優秀賞受賞Barで熟成シガーとキューバのラム酒やカクテルで優雅なひとときを。

キングスバリー デメラララム カリラカスク(KINGSBURY DEMERARA RUM CAOL ILA CASK)

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キングスバリー社は、数々の伝説的なウイスキーをリリースしてきたトップブランドで、スコットランド・アバディーンにて設立されました。1989年よりシングルモルトのボトリングを開始し、ロンドンに事務所を構えた後も数々のウイスキーをリリースしてきたインディペンデント・ボトラー(独立瓶詰業者)です。

 

創設当初は、モルトウイスキーという言葉すら一般的ではない時代で、現在ではボトラーの代表格ともいえる老舗のゴードン&マクファイル社やケイデンヘッド社が、ようやくその頭角を現し始めた頃でした。

キングスバリー社も、当時よりシングルモルトの魅力や可能性を見出し、ウイスキーの個性を遺憾なく発揮するべく、樽の選定やシングルカスクという概念、流行していたチルフィルタレーションを使用しない姿勢など、強いこだわりを頑なに守ったリリースを続けてきました。その結果、数々の伝説となるボトルやシングルモルトを世に送り出し、ボトラーとしての確固たる地位を確立するに至りました。

 

年々高まりを魅せるボトラーズラム。その中で高い人気を誇るのが帆船のラベルが印象的なキングスバリー社による「デメララ・ダブルマチュアードラム」です。

ウイスキーシングルモルトでもラムの空樽を用いて後熟を行いますが、その逆転の発想を行うのがこのシリーズ。ラムとモルトを融合させた商品として20年以上前より人気を博しており、満を持して同社が復活させた商品です。

高温多湿のガイアナで蒸留し熟成させたデメラララムをスコットランドに運び、良質なシングルモルトの樽に詰め、冷涼かつ穏やかな気候でゆっくりと後熟させています。通常のデメララとは違った熟成環境にあることで複雑かつバランスの取れた味わいが生まれ、愛飲家たちにも大変人気です。今回はアイラ島のカリラの熟成で使用した樽で後熟しており、魅力的な味わいが実現しました。

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